理容師になったきっかけやアシスタント時代の他に
理美容師さんなら誰もが一度は参加している【全国大会】
全国大会は全国津々浦々 開催されている催し物です。私も毎年このイベントが楽しみでした
1年目にワインディングというパーマのロッドを巻く大会に出ました
ウィッグという首だけ人形の頭に20分間巻きつける。これだけ
しかし この単純作業の奥深さ・・・・毎夜毎夜 大会に向けてひたすら綺麗に巻き続ける
1年目は緊張しすぎて巻くのがやっと
2年目以降 出場する種目も変わっていきます
しかし、全国から集まる理美容師の熱気たるや すごい刺激を受けます
緊張しなくなり、大舞台に挑む楽しさからアドレナリン放出状態(笑)
度胸はつくし、友達は出来るし、後輩の成長に感動するし
賞を取ることは出来ませんでしたが違う何かをいつも手に入れる事は出来ました
(大会というものには何故か傾向と対策勉強会があり、その勉強会に出た人ばかりが入賞するのには疑問を持ち続けている)
それ以外には、当時
様々な理美容室から新人を集め 大掛かりな新人研修も毎年行われており
新人の頃は恐怖に慄いていて記憶にないのですが・・
教育係での参加は2~3年あり面白かったです。
今じゃ絶対に時代錯誤な新人研修なので耐えられる人はいないし、私も出ろと言われたら絶対イヤッ(きっぱり!)
しかし、あそこで知り合った他サロンスタッフとの交流は素晴らしい物があり
今でも現役で頑張り、サロン経営をしている後輩もいることが誇らしい
イベント事は他にも年1回 社員旅行がありましたが、正直 行きたくなかった
先輩に媚びへつらい合戦 バカバカしいと思いながら
コバンザメや金魚の糞の様な人を見ていました。そりゃもう男も女も必死(笑)
媚びることが好きではなく、得意でも無いので可愛がられるということは一切なかった
だから後輩が出来ても常に【ツルむ】なんていうのは なし
後輩だからといって、子分みたいにするなんてゴメンでした・・・
さて、次は
歯車が狂い始める6年目から退社に向けて行きます