理容師になり、サロンOPENまでの軌跡をお送りしていますがまだ読まれてない方は
理容師になったきっかけ + 理容師 見習いアシスタント編①へどうぞ!
アシスタントしながら、後輩も出来て何だか順風満帆な気分を過ごしていた頃
精神的に強さが出たのか、な~~~~んにも恐いものなどありませんでした(いや、ただの怖いもの知らずか鈍いだけかも)
お客様にも可愛がられ
「続いてるわね~ 続くと思わなかったわよ」と本音を聞けたり
「おい、じゃじゃ馬!! お前の練習台になってやるから」とイヤに張り切る人
「あんたこないだチラシ配りしてる時、でっかい声で歌いながら歩いてたよな(笑)」と覚えてくださっているからこその目撃情報
セクハラされたり・・・・ 後輩Kと共に看板娘になっていきいつも笑顔
根性とか我慢とかではなく、やれる所までやりきったからこそ得た世界は素晴らしいものでした
アシスタント時代の練習で一番楽しかったのは、顔剃りでした。
何故かは未だに思い出せないですが、初めて練習が楽しいと思えた技術
顔剃りの練習というと
周りの友達に良く聞かれたのは「風船使って割らない様に剃るの?」と。
いえいえ、そんな事しません
私の居たサロンは 初めから人間でした
プロ用カミソリなんて持ったことも使ったこともないのに「はい、どうぞ」とやるんです!!
同じサロンに居た、男性スタッフ(おじさん)の顔をソリソリ・・・・・ た た 楽しい!!!!
練習ですがプロみたいと酔ってました (笑)
楽しく仕事をする、練習をするというのは上達も半端じゃありません。顔剃り練習で傷を付けたことがほぼありませんでした
シェービングとの運命的出会い その後の私にかなりの影響を与えました
4・5年経ってくると後輩もだいぶ増え 私は朝練・夜練の教育係として受け持っていました
何年かトレーナーとしてやっていると、普通の練習だけでは みんなダレて来るのが分かるのです。
そりゃ、長時間練習するのに集中力が持つわけない(私がそうだったし~~w)
そこで私の悪知恵が働きまして・・・・・
ゲーム方式で練習をしました 色々毎回変化させて負けたら罰ゲーム
私の罰ゲームは練習以上の過酷さ(笑) 遊びながら楽しみながら気づけば2時間3時間やっているわけです
しかもみんな上達するし
会社の試験をパスしては、何人もの後輩がわざわざ電話をくれたり 会いに来てくれたり本当にみんな可愛かった
そうやって行くうちに 気づけば肝の座った姐さん状態に
元ヤ◯キーの後輩だって可愛いもんです
たまにお金のない後輩を連れて夜ご飯を食べに行ってみんなに元気を注入していたのですが、
この辺りから歯車が狂い始め・・・・・・床屋さん時代の平和に陰りが見え始めました。